Ruka protiv uroka

ČLANCI ID kartica
Naslov: Ruka protiv uroka
Jezik: Japanski
Autor: Muhammed b. Ibrahim et-Tuvejdžiri
Prijevod: Seid Sato
Revizija: Fatima Satu
Izvor: Pomoćni ured za islamsko misionarstvo - Rebva
Kratki opis: Članak o rukji protiv uroka.
Objavljeno: 2008-04-06
Kratki link: http://IslamHouse.com/99570
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アインの魔除け
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: アインの魔除け.pdf
2.
アインの魔除け
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: アインの魔除け.doc
Detaljni opis

7-アインの魔除け

 

アインとは:嫉妬する者の心から、その対象に向かって発される視線のことです。それは時には効力を発揮し、また時には効果を発することのないまま終わります。もし対象がアインに対する何の予防もしていない無防備な状態であれば、それは必ず効果を奏するでしょう。そしてもし対象がアインに対して警戒し予防処置をとっていたのであれば、それは効果を発揮しないでしょう。

人間が被るアインは嫉妬や、至高のアッラーのズィクル(念唱)をおろそかにする者から凝視されることの結果です。そしてそれはジンのシャイターンによって助長されることもあります。

アインはどのようにして起こるか?:

人が自らの羨望を誘うような何者かを目にし、そしてそれに対して至高のアッラーの御名も祝福の言葉も唱えない時、そこに居合わせたシャイターン的魂がそれを吸収し、そしてそれでもって対象の破滅や害悪を試みます。但しそれが効果を発するのはその対象に何の予防処置もなく、かつ偉大かつ荘厳なるアッラーがそうお望みになられた場合に限られます。

アインには2つの場合があります:

1-アインを及ぼした者が分かっているならば、彼にグスル(全身の洗浄)をさせます。そして彼に偉大かつ荘厳なるアッラーとその使徒(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)からの命令への服従としてグスルをさせたら、彼の用いた水をアインにかかった者の背後から一気に注ぎかけます。そうすれば至高のアッラーのお許しと共に、その症状から快復することでしょう。

イブン・アッバース(彼らにアッラーのご満悦あれ)によれば、預言者(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)は言いました:「アインは真実である。全ての物事は定命のもとに発生するが、アインもまたそうなのである。そして(その治療のために)グスルをするよう命じられたら、そうするのだ。」(ムスリムの伝承[1]

グスルの仕方:

   アブー・ウマーマ・ブン・サハル・ブン・ハニーフがその父から伝えるところによれば、人々は預言者(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)と共にマッカに向かいました・・・‐中略‐そしてサハル(伝承者アブー・ウマーマの父)は失神しました。人々は彼を預言者(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)のもとへ連れて行き、こう言いました:「“アッラーの使徒よ、サハルをどうにかして下さい。アッラーにかけて。彼は頭を上げもしなければ、目覚めもしないのです。”(アッラーの使徒は)言いました:“彼(の症状の原因となった者)に関して、誰か心当たりのある者はいるか?”(すると人々は)言いました:“アーミル・ブン・ラビーアがサハルのことを見ていました。”それでアッラーの使徒(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)はアーミルを呼び、彼に怒ってこう言いました:“あなた方はなぜ自らの兄弟を殺すのか?何か気に入るものを見たら、祝福の言葉をかけるようにするのだ。”そしてアーミルに、こう言いました:“サハルのためにグスルせよ。”それで(アーミルは)水の入った容器で顔と両手と両肘、両膝と腰布の内側を洗い、(使用した)その水を別の男がサハルの背後から、頭と背中に注ぎました。それからその容器を彼の背後にひっくり返し、置きました。このようにして、サハルは(治癒し)何事もなかったかのように人々と共に出発したのでした。」(アフマドとイブン・マージャの伝承[2]

2-アインを及ぼした者が不明の場合。このような場合はアッラーがそのことで危害を及ぼすことを欲されているなどとは考えず、クルアーンやアッラーの使徒(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)から信頼のおける伝承によって伝わるドゥアー(祈願)でもって患者に魔除けを施します。その際魔除けを施す者も施される者も、癒し手は偉大かつ荘厳なるアッラーに他ならず、クルアーンが癒しであることを確認しなければなりません。魔除けの際に引用されるクルアーンの章句とアッラーの使徒(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)から伝わるドゥアーには、以下に挙げるようなものがあります:

  アル=ファーティハ章、アーヤト・アル=クルスィー(クルアーン2255)、雌牛章最後の節、イフラース章(クルアーン第112章)、アル=ムアウウィザターン[3]、それからまた次のようなクルアーンの節も読むことが出来ます。

-それでもし彼らがあなた方の信仰するものを信じたのなら、正しく導かれたのだ。そしてもし背き去るのなら、彼らは(真実に対する)激しい敵意と不和の中にあるのである。アッラーが彼ら(の害悪)からあなたを守って下さるであろう。かれこそは全聴全知のお方である。,(クルアーン2137

-実に不信仰者たちは訓戒(クルアーン)を耳にすれば、その(怒りや憎悪で満ちた)眼光でもってあなたを打ちひしがんばかりである。そして言う:「彼はジンに憑依されて錯乱した者に過ぎない。」,(クルアーン685152

-いや、彼らはアッラーが与えられた恩恵に対して、人々を妬んでいるのだ。実にわれら(アッラーのこと)はイブラーヒーム(アブラハム)の一族に啓典と英知を授け、そして偉大な王国を与えたのだ。,(クルアーン454

-そしてわれら(アッラーのこと)はクルアーンによって、信仰者にとって(心身のあらゆる疾患の)癒しとなるものと慈悲を下した。しかし(それは、真理に対して)不正を犯す者たちにとっては、損失しか与えてはくれない。,(クルアーン1782

-言え、「それ(クルアーン)は信仰する者たちにとっての正しい導きと、(心身のあらゆる疾患の)癒しである。」,(クルアーン4144

それから預言者(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)から信頼のおける伝承によって伝えられるドゥアーでもって、祈ります。以下に挙げるものはその1例です:

「アッラーよ、人間の主よ。(彼から)災厄を取り除いて下さい。彼を癒して下さい。あなたこそが癒されるお方であり、あなたの癒しの他に癒しはありません。(彼を)いかなる病も残さないような癒しでもって(癒して下さい)。」(アル=ブハーリーとムスリムの伝承[4]

「アッラーの御名において。あなたを害する全てのものに対し、全ての悪に対し、あるいは妬み深いアインに対し、あなたが守られることを乞います。アッラーがあなたを癒して下さるよう。アッラーの御名において、あなたが守られることを乞います。”」(ムスリムの伝承[5]

「あなたを(あらゆる危害や悪事から)安全かつ無縁にして下さり、あなたを全ての病から、そして嫉妬する者の嫉妬の悪から、アインを有する全ての悪から癒して下さるアッラーの御名において。」(ムスリムの伝承[6]

「人間の主よ、災厄をお払い下さい。快癒はあなたの御手にのみ委ねられています。あなたの他にそれを取り除けられるお方はいません。」(アル=ブハーリーの伝承[7]

     「私は完全なるアッラーの御言葉によって、全てのシャイターンと毒を持つ生物から、そして悪をもたらす全てのアインからのご加護を願います。」(アル=ブハーリーの伝承[8]

「私は完全なるアッラーの御言葉によって、かれのお怒りとその懲罰、そのしもべたちの悪とシャイターンのささやき、そして彼らが(私の諸事において)立ち入って来ることからのご加護を願います。」(アブー・ダーウードとアッ=ティルミズィーの伝承[9]

「私は完全なるアッラーの御言葉によって、かれが創造された悪からのご加護を願います。」(ムスリムの伝承[10]

「アッラーの御名において」と3回言い、それから痛みのある場所に手を置いて7回「私が感じ、そして警戒するところの悪に対し、アッラーとそのご威力にご加護を願います」と言います。(ムスリムの伝承[11]

この上なく偉大なアッラー、偉大な玉座の主に、あなたを癒して下さいますようお願いします」と7回唱えます。(アブー・ダーウードとアッ=ティルミズィーの伝承[12]

 

 


[1] サヒーフ・ムスリム(2188)。

[2] 真正な伝承。ムスナド・アフマド(16076)、スナン・イブン・マージャ(3509)、サヒーフ・スナン・イブン・マージャ(2828)。文章はアフマドのもの。

[3] 訳者注:クルアーンの最後の2章のこと。

[4] サヒーフ・アル=ブハーリー(5743)、サヒーフ・ムスリム(2191)。文章はアル=ブハーリーのもの。

[5] サヒーフ・ムスリム(2186)。

[6] サヒーフ・ムスリム(2185)。

[7] サヒーフ・アル=ブハーリー(5744)。

[8] サヒーフ・アル=ブハーリー(3371)。

[9] 良好な伝承。スナン・アブー・ダーウード(3893)、サヒーフ・スナン・アブー・ダーウード(3294)、スナン・アッ=ティルミズィー(3528)、サヒーフ・スナン・アッ=ティルミズィー(2793)。文章はアッ=ティルミズィーのもの。

[10] サヒーフ・ムスリム(2709)。

[11] サヒーフ・ムスリム(2202)。

[12] 真正な伝承。スナン・アブー・ダーウード(3106)、サヒーフ・スナン・アブー・ダーウード(2663)、スナン・アッ=ティルミズィー(2083)、サヒーフ・スナン・アッ=ティルミズィー(1698)。文章はアブー・ダーウードのもの。

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