الدعاء من القرآن الكريم
والمقالة مقتبسة ومترجمة من كتاب مختصر الفقه الإسلامي للشيخ محمد بن إبراهيم التويجري - حفظه الله -.
1‐聖クルアーンの中のドゥアー(祈願)
● アッラーは全てに対して明快な解明を与え、そして正しい導きやご慈悲、癒しのためにクルアーンを下されました。以下に挙げるのは、ムスリムがその状況に適したものを選んで祈る、聖クルアーンの中に記述されているドゥアーの数々です:
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「私たちの主よ、私たちは自らに不正を犯していました。そしてあなたが私たちをお赦しになり、ご慈悲をかけて下さらなければ、私たちは必ずや損失者となってしまいます。」,(クルアーン7:23)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「私たちの主よ、私たちはあなたにタワックル(アッラーに身を委ねること)しました。そしてあなたに悔悟しました。そしてあなたの御許にこそ、全ての還り所があります。」,(クルアーン60:4)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「私たちの主よ、私たちはあなたが(啓典の中で)下されたものを信じ、使徒に従いました。それで私たちを(あなたの唯一性と、使徒の預言者性を証言する)証言者たちと共に書き留めて下さい。」,(クルアーン3:53)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「私たちの主よ、私たちを赦し、ご慈悲をおかけ下さい。あなたこそは最も慈悲深いお方です。」,(クルアーン21:109)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「私たちの主よ、私たちは信仰に入りました。それで私たちを(あなたの唯一性と、使徒の預言者性を証言する)証言者たちと共に書き留めて下さい。」,(クルアーン5:83)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「私たちの主よ、私たちは信仰しました。それゆえ私たちの罪をお赦しになり、私たちを地獄の業火の懲罰からお守り下さい。」,(クルアーン3:16)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「私たちの主よ、(審判の日、地獄の架け橋において)私たちに光を完遂して下さい。そして私たちをお赦し下さい。実にあなたこそは全能のお方です。」,(クルアーン66:8)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「私たちの主よ、私たちと信仰において私たちに先駆けた私たちの同胞をお赦し下さい。そして信仰する者たちに対し、私たちの心の中に憎しみを植えつけたりしないで下さい。私たちの主よ、あなたは実に哀れみ深く、慈悲深いお方です。」,(クルアーン59:10)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「私たちの主よ、私たち(の祈りや行い)を受け入れて下さい。あなたは実に全聴かつ全知であられるお方です。‐中略‐そして私たちをお赦し下さい。あなたは実によくお赦しになる慈悲深いお方です。」,(クルアーン2:127-128)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「私たちの主よ、私たちを不信仰者の手で苦しめないで下さい。そして私たちをお赦し下さい。私たちの主よ、あなたは実に偉大で英知溢れるお方です。」,(クルアーン60:5)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「私たちの主よ、私たちの上に不正の民を君臨させないで下さい。そしてあなたのご慈悲をもって、私たちを不信仰の民からお救い下さい。」,(クルアーン10:85-86)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「私たちの主よ、私たちの罪と私たちの行き過ぎをお赦し下さい。そして私たちの足元を堅固にし、私たちを不信仰の民に勝利させて下さい。」,(クルアーン3:147)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「私たちの主よ、あなたの御許よりのご慈悲をお授け下さい。そして私たちの諸事において、正しいお導きをお授け下さい。」,(クルアーン18:10)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「私たちの主よ、私たちの喜びとなる妻たちと子孫をお授け下さい。そして私たちをムッタクーン(アッラーのお怒りと懲罰を招くような事柄から身を慎む者たち)の模範として下さい。」,(クルアーン25:74)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「私たちの主よ、私たちから地獄の業火を遠ざけて下さい。実にその懲罰は厳しく永劫のものです。それこそは悪い住まいであり、居所です。」,(クルアーン25:65-66)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「私たちの主よ、私たちに現世において、そして来世においてよきものをお授け下さい。そして私たちを地獄の懲罰からお救い下さい。」,(クルアーン2:201)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「私たちは(あなたのご命令を)聞き、従いました。私たちの主よ、あなたからのお赦しを(乞います)。そして全てのものの還り行く先は、あなたの御許なのです。」,(クルアーン2:285)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「私たちの主よ、もし私たちが忘れたり間違ったりしても、咎めたりしないで下さい。私たちの主よ、私たち以前の者たちに課されたような重荷を、私たちにも課さないで下さい。私たちの主よ、そして私たちが担いきれないような負荷を負わせたりしないで下さい。そして私たち(の罪)を赦免し、私たち(の罪)を覆い隠し、私たちにご慈悲をおかけ下さい。あなたこそは私たちの守護者です。そして私たちを不信仰の民に対して、ご援助下さい。」,(クルアーン2:286)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-私たちの主よ、私たちを一度正しく導かれた後に、私たちの心を(真理から)逸らさないで下さい。そして私たちにあなたの御許からのご慈悲をお授け下さい。あなたは実に恵み深いお方です。,(クルアーン3:8)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「私たちの主よ、あなたこそは疑念の余地のないその(審判の)日に人々を召集されるお方。あなたがお約束を違えることは決してありません。」,(クルアーン3:9)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-彼らは立ち、座り、横になってアッラーをズィクル(唱念)し、天地の創造に思いを馳せてこう言う:「私たちの主よ、あなたはこれら(の創造)をいたずらにお創りになったのではありません。(そのような無益さや落ち度から)遥かに崇高なお方よ。私たちを地獄の業火の懲罰から、お救い下さい。私たちの主よ、あなたは地獄の業火に放り込まれた者を実に辱められます。実に(真理に対して)不正を働いていた者たちには、(その日)援助者はありません。私たちの主よ、私たちはイーマーン[1]へといざなう者が“あなた方の主を信ぜよ”と呼ぶ声を聞き、信仰に入りました。私たちの主よ、それゆえ私たちの罪を赦し、私たちの悪行を覆い隠して下さい。そして私たちを、善行を極めた者たちと共にお召し下さい。私たちの主よ、そしてあなたがあなたの使徒たち(への信仰)において約束されたものを、私たちにお授け下さい。そして審判の日に、私たちを辱めないで下さい。実にあなたは決して約束を違えたりすることのないお方です。」,(クルアーン3:191-194)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「私たちの主よ、清算が確定するその日、私と私の両親と信仰者たちをお赦し下さい。」,(クルアーン14:41)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「あなたの他に真に崇拝すべきいかなるものもありません!あなたは(あらゆる欠陥や不完全性から遥かに無縁な)崇高なお方です!私は本当に(真理において自らに)不正を働いていた者でした。」,(クルアーン21:87)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「主よ、私をあなたが私と私の両親に授けて下さった恩恵に対し感謝深くあり、そしてあなたがお悦びになられるような善行を勤しむようにお差し向け下さい。そしてあなたのご慈悲をもって、私を正しいしもべたちの仲間として下さい。」,(クルアーン27:19)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「主よ、私と私の子孫をサラー(礼拝)を遵守する者として下さい。私たちの主よ、私のドゥアー(祈り)をお聞き届け下さい。」,(クルアーン14:40)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「主よ、私をあなたが私と私の両親に授けて下さった恩恵に対し感謝深くあり、そしてあなたがお悦びになられるような善行を勤しむようにお差し向け下さい。そして私の子孫を正して下さい。私はあなたに悔悟します。そして私はあなたに服従する者です。」,(クルアーン46:15)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「主よ、私は本当に自らに不正を働いていました。私をお赦し下さい。」,(クルアーン28:16)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「主よ、私の胸を広げて下さい。事を容易くして下さい。そして私の舌のもつれを解き、人々に私の言葉を理解させて下さい。」,(クルアーン20:25-28)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「主よ、私は知りもしないことをあなたに求めたりしないよう、あなたにご加護を乞います。あなたが私をお赦しになり、ご慈悲をかけて下さらなければ、私は損失者の仲間となってしまうでしょう。」,(クルアーン11:47)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「主よ、私に知恵をお授け下さい。そして私を正しき者の仲間として下さい。また私を後世に渡って誉れ高き者として下さい。そして私を至福の天国を引き継ぐ者の1人として下さい。」,(クルアーン26:83-85)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「主よ、私と私の両親、そして信仰して私の家に入った者と男女の信仰者をお赦し下さい。そして(真理に対する)不正者には破滅以外の何も与えないで下さい。」,(クルアーン71:28)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「主よ、あなたの御許から私に、よき子孫をお授け下さい。実にあなたはドゥアー(祈り)を聞き入れられるお方です。」,(クルアーン3:38)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「主よ、私を(跡継ぎとなる子孫もないまま)1人ぼっちにしないで下さい。(しかしもし私がそのままであったとしても)あなたこそは最もよき相続者であられます。」,(クルアーン21:89)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「主よ、私に正しき者をお授け下さい。」,(クルアーン37:100)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「主よ、(私のウンマを)赦し、ご慈悲をおかけ下さい。あなたこそは最も慈悲深いお方であられます。」,(クルアーン23:118)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「主よ、(シャイターンの)囁きから、あなたにご加護を求めます。彼らが私(の諸事)に立ち入って来ることから、あなたにご加護を求めます。」,(クルアーン23:97-98)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「主よ、私の知識をお増やし下さい。」,(クルアーン20:114)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「主よ、(どこであろうと)私をよい入り所から入れ、また(どこであろうと)私をよい出口から出して下さい。そして私に、あなたの御許からの援助となる権能をお授け下さい。」,(クルアーン17:80)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「主よ、私を祝福に溢れた場所へと到着させて下さい。あなたは場所を与えられることにおいて、最善のお方です。」,(クルアーン23:29)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「主よ、あなたが私に与えて下さった恩恵に誓って、私は決して罪悪者たちの援助者にはなりません。」,(クルアーン28:17)
● 至高のアッラーはこう仰られました:-「主よ、悪行を働く民から私をご援助下さい。」,(クルアーン29:30)
[1] 訳者注:詳しくは「タウヒードとイーマーン」の章のイーマーンの項を参照のこと。