ইহসান

প্রবন্ধ পেইজ পরিচিতি
শিরোনাম: ইহসান
ভাষা: জাপানিজ
লেখক: মুহাম্মদ ইবন ইবরাহীম আত-তুয়াইজিরী
অনুবাদক: সায়ীদ সাতু
সম্পাদক: ফাতেমা সাতু
প্রকাশনায়: ইসলাম প্রচার ব্যুরো, রাবওয়াহ, রিয়াদ
সংক্ষিপ্ত বর্ণনা: এ প্রবন্ধে ইহসানের স্তর সম্পর্কে আলোচনা করা হয়েছে হাদিসে জিবরীলের আলোকে। ইহসান হল ইসলামের একটি উন্নত স্তর। প্রবন্ধ টি শায়খ মুহাম্মদ বিন ইবরাহিম আততুআইজিরীর মুখতাছারুল ফিকহিল ইসলামী থেকে সংকলিত
সংযোজন তারিখ: 2007-09-17
শর্ট লিংক: http://IslamHouse.com/54205
:: এই শিরোনামটি বিষয় অনুসারে নিম্নের ক্যাটাগরিগুলোতে বিন্যস্ত ::
বিষয়ের সংযুক্তিসমূহ ( 2 )
1.
イフサーン
318.8 KB
: イフサーン.pdf
2.
イフサーン
2.1 MB
: イフサーン.doc
বিস্তারিত বিবরণ

11イフサーン(至善)

 

     イフサーンとは:まるでアッラーにまみえるかのようにして、かれを崇めることです。そして例えアッラーが実際に見えていなくとも、かれはあなたをご覧になられているのです。

 

1-至高のアッラーはこう仰られました:-実にアッラーは、(かれのお怒りや懲罰を招くような事柄から)身を守り、またイフサーンの徒である者たちと共にあるのである。,(クルアーン16128

 

 2-至高のアッラーはこう仰られました:-そして威力と慈悲に満ちたお方にタワックル(全てを委ねること)するのだ。(かれは)あなたが(1人密かに礼拝に)立つ時、ご覧になられるお方。そして平伏す者たちと共に(集団礼拝で)立っては伏せるあなたの姿も(ご覧になられるお方)。かれこそは全聴全知のお方であられる。,(クルアーン26217220

 

 3-至高のアッラーはこう仰られました:-そしてわれら(アッラーのこと)があなた方の証人となることなしには、あなた(ムハンマド)が何かを意図し行うこともなければ、クルアーンを読むこともなく、またあなた方が何らかの行為を没頭して行うこともないのだ。そして小蟻ほどの重さのものであっても、あるいはそれより小さい、あるいは大きなものであっても、天地においてあなたの主から隠れられるものはないのである。,(クルアーン1061

 

     イスラームにおける諸段階:

 

イスラームには3つの段階があります。つまりそれは:①イスラーム、②イーマーン、③イフサーンのことであり、イフサーンが最高の段階です。そして各々の段階にはいくつかの基幹があるのです。

 

ウマル・ブン・アル=ハッターブ(彼にアッラーのご満悦あれ)は言いました:「私たちがある日アッラーの使徒(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)と共にある時、純白の衣服をまとい、漆黒の髪の1人の男が私たちのもとに現れました。彼には旅の形跡はありませんでしたが、私たちの誰1人として彼を知る者はいませんでした。彼は預言者(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)のもとまでやって来ると、彼の両膝を両膝につき合わせるようにして座り、彼の両手をその両腿の上に置きました。そして言いました:“ムハンマドよ、イスラームについて教えてくれ。”

 するとアッラーの使徒(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)は言いました:“イスラームは、「ラー・イラーハ・イッラッラー、ムハンマドゥッラスールッラー(アッラーの他に真に崇拝すべきものはなく、ムハンマドはその使徒である)」と証言し、サラー(礼拝)

し、ザカー(浄財)を施し、ラマダーン月にサウム(斎戒、いわゆる断食)し、それが可能であるならばカアバ神殿目指してハッジ(大巡礼)を行うことである。”(男は)言いました:“正しい。”私たちは自分で尋ねておきながら、答えを認証するその男に驚きました。(男は続けて質問して)言いました:“それではイーマーンについて教えてくれ。”(アッラーの使徒は)言いました:“アッラーとその天使たち、諸啓典、諸使徒、最後の日、そしてそれが良いことであれ悪いことであれ定命を信じることである。”(男は)言いました:“正しい。”(そして男は続けて)言いました:“それではイフサーンについて教えてくれ。”

 (アッラーの使徒は)言いました:“アッラーがまるで眼前におられるかのように、かれを崇めることである。そして例えかれが見えなくとも、かれはあなたをご覧になられるのだが。”(男はまた)言いました:“それでは審判の日について教えてくれ。”

 (アッラーの使徒は)言いました:“質問を受けた者はそれについて、質問者よりも知っているわけではない。”(男はまた)言いました:“それではその諸々の予兆について教えてくれ。”

 (アッラーの使徒は)言いました:“あなたは(その諸々の予兆として)奴隷女がその主人を産むのを見るだろう。また衣服も靴もつけていない貧しい羊飼いたちが、競って高い建築物を建て合うのを見るであろう。”それから(男は)去って行きました。私(ウマル)は暫くそのまま留まっていましたが、すると(アッラーの使徒は)私にこう言いました:“ウマルよ、あの質問者が誰か分かるか?”私は言いました:“アッラーとその使徒がよくご存知です。”(アッラーの使徒は)言いました:“彼こそジブリールだ。あなた方の宗教を教えるために、あなた方のもとへやって来たのである。”」(ムスリムの伝承[1]

 

     イフサーンには2つの段階があります:

 

1段階:主を眼前に見ているかのように崇めること。つまりかれを求め、慕い、望み、愛するようなイバーダ(崇拝行為)でもって崇めます。彼は彼の愛する対象である偉大かつ荘厳なるアッラーを求め、意図し、あたかもかれにまみえているかのようにして崇拝するのです。これは2つの段階の内、より高い段階‐「アッラーがまるで眼前におられるかのように、かれを崇めること」‐なのです。

 

2段階:アッラーがまるで眼前におられるかのようにかれを崇めることが出来なくても、かれがあなたをご覧になられているかのようにかれを崇拝すること。それはかれを恐れ、かれの懲罰から逃れ、かれにへりくだって従うようなイバーダ(崇拝行為)でもって、かれを崇めることです。「あなたがかれを眼前におられるようにして崇めることが出来なくても、かれはあなたをご覧になられるのです。」

 

     至高のアッラーのイバーダ(崇拝行為)は、2つの事柄の上に成立しています:つまり①アッラーに対するこの上ない愛慕の念と、②かれの比類ない偉大さを賛美し、かれに対してへりくだる事における完全さです。愛慕の念は彼にアッラーを求め慕わせ、一方かれの比類ない偉大さを賛美し、かつかれに対してへりくだる事は畏怖の念を養い、またかれの庇護のもとへと彼を避難させます。これが崇高なるアッラーのイバーダ(崇拝行為)におけるイフサーンであり、アッラーはイフサーンの徒を愛でられるのです。

 

1-至高のアッラーはこう仰られました:-そしてアッラーのみに真摯に向かって服従し、イフサーンの徒であり、(虚妄から)純正であるイブラーヒームの教えを踏襲する者ほど宗教において最善である者があろうか?,(クルアーン4125

 

2-至高のアッラーはこう仰られました:-そしてアッラーのみに真摯に向かって服従し、イフサーンの徒である者は堅固な取っ手を握り締めた者。そして全ての物事の結末は、アッラーへと還り行く。,(クルアーン3122

 

3-至高のアッラーはこう仰られました:-いや、アッラーのみに真摯に向かって服従し、イフサーンの徒である者にはその主の御許に報奨がある。そして彼は(来世での様々な不安を)恐れることもなければ、(過ぎ去ったことに対し)悲しむこともないのだ。,(クルアーン2112

 

     利の多い取引:

 

 クルアーンの中には2種類の取引が言及されています:①信仰者の取引と、②偽信者の取引です。

 

1-信仰者の取引は利の多いもので、現世と来世において幸福を実現します。それは崇高なるアッラーが-信仰する者たちよ、痛ましい懲罰からあなた方を救う取引を教えてやろうか?アッラーとその使徒を信仰し、財と生命をもってアッラーの道において努力奮闘するのだ。もしあなた方が知る者であれば、それこそあなた方にとって(財や生命よりも)最善なことなのである。,(クルアーン611011)と仰られている通り、イスラームの教えのことです。

 

2-偽信者の取引は損失であり、現世と来世において不幸をもたらします。崇高なるアッラーはこう仰られています:-そして(偽信者たちは)信仰者たちに会えば、「私たちは信仰した。」と言う。しかし彼の(仲間である)シャイターン(悪魔)たちと密会すれば、言う:「私たちはあなた方と共にある。私たちは(信仰者たちを)からかっているだけなのだ。」アッラーが彼らをからかっているのである。かれは彼らを迷妄の中で右往左往するままにさせておこう。彼らこそは正しい導きでもって、迷妄を購った者たちである。彼らの取引は失敗し、導かれた者とはならなかったのだ。,(クルアーン21416


 

[1] サヒーフ・ムスリム(8)。

অনুবাদসমূহ ( 1 )
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